『千の刃濤、桃花染の皇姫‐花あかり‐』を前作と合わせて紹介!
『千の刃濤、桃花染の皇姫‐花あかり‐』は、萌えゲーアワード2019 ファンディスク賞 受賞した、18禁ジャンルの恋愛アドベンチャーションゲームです。
シリアスな国家間の戦争や占領といった背景を下地にしながらも、ほのぼのした日常生活のシーンを取り入れたユーモアに満ちた場面も見られる作品です。
もともと、2016年に販売された『千の刃濤、桃花染の皇姫』の続編にあたります。
今回は、『千の刃濤、桃花染の皇姫‐花あかり‐』と前作『千の刃濤、桃花染の皇姫』について順に、実際にプレイした人の口コミを元に、評価や感想などレビューを徹底紹介します!
『千の刃濤、桃花染の皇姫‐花あかり‐』のエロ画像
『千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-』の概要・内容
『千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-』は、R18指定の恋愛アドベンチャーゲームです。
『千の刃濤、桃花染の皇姫』の3年後にリリースされた、続編作品です。
本シリーズは、「皇国」という国における戦争を題材にしている深刻な設定でありながら、ユーモラスな場面も豊富です。
主人公の男性は、前作の戦争によって記憶を失った、学生の鴇田 宗仁(ときた そうじん)です。
現在は、お花屋さんでアルバイトをしています。
ヒロインは、12人の女の子です。
主人公と同じ学園に通う、宮国 朱璃(みやぐに あかり)。
前代皇帝の娘ということになっているけれども、実は、主人公の義理の妹である鴇田 奏海(ときた かなみ)。
歴代の皇帝につかえてきた一族の巫女である、椎葉 古杜音(しいのは ことね)。
主人公の幼馴染みで、同じ剣道の道場に通っていた、稲生 滸(いのう ほとり)。
皇国を統治している共和国の代表の娘である、エルザ・ヴァレンタイン。
皇国人の父と、共和国の母を持つ、来嶌・マクスウェル・紫乃(くるしま・まくすうぇる・しの)。
皇国人でありながら、共和国軍に所属している、八岐 雪花(やぎ せっか)。
などなどの豊かな顔ぶれです。
社会科や歴史の授業が好きだった方には、オススメしたいです。
登場人物の設定やストーリーが、国と国の対立や平和といった、過去から現在に至る国際状況を想起させるものとなっています。
そんな状況のなかで、いろいろなバックグラウンドの女の子とオトナの関係で幸せにできる主人公は、平和に一躍かっている気がします。
また、オトナの女の子であっても可愛らしい感じで描かれているCGイラストがお好きな方にもオススメです。
本シリーズが受賞した際にも、CGのキレイさが評価されていました。
『千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-』の評判・評価など感想
『千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-』は映像美だけでも価値あり!
可愛らしさだけではなくかっこよさも兼ね揃えた作品であり、設定は古いいにしえの中国を意識して作られているので歴史好きの私にはすごく魅力を感じる作品でありました。
特に稲生滸はすごくかっこよさを感じられ、それとともにそのキャラクターの中での黒髪具合がかっこよく、また高身長であるがゆえにクールなところが似合っていました。
しかしそういったツンの普段からは垣間見れない姿が見れ、宮国朱璃と二人きりになると一生懸命話し出すというデレの要素もあるので大変面白かったです。
映像はさすがに綺麗だと満足する結果が得られます。強いところを見せるだけではなく可愛くて明るく元気なところもとても癒される存在のキャラクターが多く出てきて、そんな可愛げがありながら、やるべきことはきちんとやっていてエッチなシーンが凄くそそりました。
しかしながら少々内容はややこしくストーリーが長いところは、ちょっと疲れてしまいがちでありました。後半になるにつれてストーリーがなかなか入ってこないのはあまりに長すぎるストーリーだからかもしれません。
2度3度見直すと話が隅々まで分かり伏線なども回収できると思うのですが、中国の昔のストーリーを模しているために話が難しいだけではなく漢字が多く出てくるのでキャラの相関図が分かりにくかったところはちょっと残念だったところだと思います。
『千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-』はヒロインが多く楽しめる
「千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-」は、オーガストの前作「千の刃濤、桃花染の皇姫」のFDとなっています。
FDとして良い点はそれぞれのエピソードが、サブキャラや本編ではヒロイン扱いでなかったキャラなど、かなり多くのキャラにしっかり用意されている点です。
基本的に立ち絵のある少女キャラは全員ヒロインに昇格しているといっても良く、本編ではなかった、あっても少ししか見られなかったようなキャラとの親交を存分に深めることができます。
難点としては、当然のことながらFDなので未プレイの方向きではまったくないという点です。
また、すべてのヒロインキャラのエピソードを網羅するような設計になっている分一人一人のシナリオは短く、グランド√や本編とは異なる展開などを期待している人にとってもあまり読みごたえがあるものではありません。
あくまで各キャラとの日常や触れ合いなどの話を補完できる、本編だけでは物足りない人向けの小エピソード集と考えるのが無難です。
『千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-』はキャラCGがエロい!
舞台は、万世一系の皇家に統治されている「皇国」という国です。
「共和国」という国が「皇国」を占領した後に、統治することになりました。
その状況のなかで、今作の『花あかり』のストーリーが展開されます。
主人公の男性「鴇田 宗仁(ときた そうじん)」は、学生として暮らしながらも、剣道に励んだり、お花屋さんでアルバイトをしています。
ヒロインは、12人の魅力的な女の子です。
「宮国 朱璃(みやぐに あかり)」は、残された唯一の皇帝の血を受け継ぐ者で、気高く振る舞いつつも女の子らしい一面を見せることもあります。
「エルザ・ヴァレンタイン」は、「共和国」の代表の娘でありながらも、「皇国」の立場について先進的な考えを持っています。
「来嶌・マクスウェル・紫乃(くるしま・まくすうぇる・しの)」は、両親がそれぞれ、「共和国」と「皇国」の生まれです。
他にも、さまざまな背景の女の子が登場します。
この作品をオススメしたいのは、学生時代に社会や歴史に関する授業が好きだったという方です。
なぜなら、本作は、国と国の戦さや統治といったバックグラウンドを持つためです。
なかには、現代の背景を彷彿とさせる設定も見られます。
また、女の子のCGが可愛らしいので、年齢やタイプに関わらずに目が大きくてキュートな女の子が見たいという方にもオススメです。
『千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-』のプレイ動画紹介
以下は、『千の刃濤、桃花染の皇姫‐花あかり‐』のデモ動画(無料サンプル)、体験版動画、プレイ動画などの一覧表です。(〇のリンクは閲覧先にジャンプします)
【無修正など裏動画について注意】
pornhub.comやXNXX.comなど、裏動画が掲載されている海外サイトを閲覧する場合は、ウイルス感染の可能性があるため自己責任にてご視聴ください。
『千の刃濤、桃花染の皇姫‐花あかり‐』のトライアル・体験版紹介
オーガストは、『千の刃濤、桃花染の皇姫‐花あかり‐』の体験版を公開していますが、DMM GAMESからダウンロードできます。
『千の刃濤、桃花染の皇姫‐花あかり‐』のゲームスペック紹介
ブランド名: オーガスト
ダウンロード版対応OS : Windows Windows:7/8.1/10
配信開始日 : 2019/09/27
原画 : べっかんこう 夏野イオ
シナリオ : 榊原拓 内田ヒロユキ 安西秀明 加賀宮考一
ゲームジャンル : 忠義と愛のADV
ボイス : あり
『千の刃濤、桃花染の皇姫』の評判・評価など感想
イラストは『千の刃濤、桃花染の皇姫』から美麗!
今回は私がプレイした「千の刃濤、桃花染の皇姫」の感想を書きたいと思います。
個人的に最もおすすめしたいのがキャラ絵が素晴らしい事です。
可愛いのは勿論ですが衣装や世界観が和風な事も相まって美しさがありCG1枚1枚がとても綺麗に描かれています。
シナリオについてはメインルートの朱璃がとても印象に残っていて他の個別ルートと比べても一つ抜けたシナリオでした。
熱い戦闘シーンからギャグ要素、シリアスながらも泣けるシーンなどもあってダレる事がなく時間が早く感じる程、夢中になれます。
朱璃ルートに出てくる話は物語の付箋回収であったり朱璃自体が今作のキーパーソンなので
最後に攻略するとピースの穴埋めのような、答えわせてとしての面白さがあるのでおすすめです。
各個別ルートの話数はゆっくり読んでも2時間かかりませんでしたので、サクサク物語を読み進めたい方にとっては良いと思います。
また、攻略後にアフターストーリーが追加されるので読み足りないという事も無く最高の作品でした。
フルプライスでも買う価値のある良作です。
『千の刃濤、桃花染の皇姫』は読みやすいストーリー
「千の刃濤、桃花染の皇姫 」の魅力は、重厚でシリアスな雰囲気とは裏腹の、読みやすいストーリーにあります。
最初こそ国の非常時になんで呑気に学校へ通うのだなどと感じるかもしれませんが、そこで様々な人と出会い親交を深めていくことが、暗さ一辺倒ではないバランスの取れた雰囲気づくりに一役買っています。
特に何度も出てくる食堂での会話は、コメディとシリアスが適度に融合しており、読んでいて大変面白いと感じられるはずです。終盤にかけては舞台も変わり、シリアスの比重が増えるのでそちらを期待している人にも安心となっています。
一方戦闘描写などは、惜しい部分こそ多いもののそこまで期待できるものではありません。
一部のCGや演出など、おっと言わせられるような迫力ある場面もありますが、どうしても少なく、基本的には一般的なADVゲームの域を出ない描写に留まってしまっているからです。
あまり他のゲームをやったことがない方であれば十分と感じるかもしれませんが、それなりにプレイ歴のある方だと他の作品と比べて劣っている部分が目に付いてしまうと思われるので、戦闘に期待するのはお勧めしません。
ストーリーも重視している『千の刃濤、桃花染の皇姫』
千の刃濤、桃花染の皇姫で良かったと思える内容につきましては、まずは、歴史を堪能できたり、歴史を実感できたりする壮大なストーリーを楽しめる予感がするものでありました。
当たり前の日常が崩れ出す瞬間や、後継者を巡る問題等で、王位継承問題等に深く関わる形での神聖なシナリオゲームであるとおもいました。
また、登場人物の女の子達が、ストーリーを盛り上げる女の子達が可愛いことに大満足でありました!私がい一番感激した内容としましては、翡翠帝でした!
ミニスカートの巫女さんみたいな形で、洗練され悩殺されそうな可愛い巫女ちゃんに感激でした!
こんなミニスカな女の子でありながら、神聖な格好とは申し分ない状況でありました!
他の巫女ちゃん達の登場人物につきましても、ニーソが最高に似合う御姫様達でありまして、一体どんな壮大なストーリーが展開されるのであろうか!?と言う内容に期待しか見えてこない状況でありました。
特にエルザちゃんにつきましては、巫女さんとはまた違う衝撃的な服装でありましたので、凄く感動しております♪
音楽も秀逸な『千の刃濤、桃花染の皇姫』
「大図書館の羊飼い」依頼、オーガスト久々の新作です(ブラゲーのぞく)。
べっかんこうのキャラデザは、相変わらず美麗&安心感があります。。
まず、オープニングの曲と映像がめちゃめちゃカッコいいです。
ついつい何回も見てしまい、なかなかゲームをはじめられないこともありました(笑)。
オープニングだけでなく、グラと音楽のクオリティはさすがの一言です。
ストーリーは架空の中国っぽい王国を舞台で、現代風の兵器も出てきて、ちょっと中華サイバーパンクっぽい雰囲気もあります。
ややネタバレになりますがメインヒロイン攻略はほぼ一本道なので、とりあえずひとつエンディングまでいくだけなら誰でも問題ありません(ちょっとやりごたえがない、とも言えますが)。
サブ攻略はメインヒロインのストーリーから分岐していく形で、こっちはややボリューム不足に感じました。エロゲのトップメーカーだけあって、シナリオも含め全体的にクオリティは高いのですが、全体の構成で少し損をしている感じです。
『千の刃濤、桃花染の皇姫』はグラフィック賞を受賞したのも伊達ではない
『千の刃濤、桃花染の皇姫』は、「皇国」という国の戦さを背景とした辛辣な設定でありながらも、ユーモアな場面にほっとできます。
この作品は、フィクションではあります。
しかし、国と国の争いやそこに生きる人々、といったテーマが流れていますので、世界情勢や歴史に関心のある方にはオススメです。
たとえば、主人公の男性・鴇田 宗仁 (ときた そうじん)は、「共和国人」のエルザ・ヴァレンタインや、パパとママがそれぞれ「皇国人」「共和国人」である来嶌・マクスウェル・紫乃 (くるしま・マクスウェル・しの)、2000年ものあいだ王室につかえてきた巫女の末裔である椎葉 古杜音 (しいのは ことね)といった、いろいろな女の子とのセクシーな展開に巻き込まれていきます。
また、本作が受賞した際にも言及されているように、CGがキレイです。
とくに、女の子の柔らかい肌の曲線や、丸くて可愛らしい瞳や、おっぱいの谷間が、魅力的に描き出されています。